中辻邦子(ソプラノ)
京都市立芸術大学卒業。ドイツ歌曲、日本歌曲をレパートリーの中心とした各地でのコンサートやキリスト教会における宗教曲の演奏をおこなっている。
2003年ダルトン・ボールドウィン氏よりスカラシップを受け渡欧する。以降、ダルトン・ボールドウィン氏、ロレーヌ・ヌーバー女史のもとで研鑽をつむ。
魚住千代子、植田治男、佐々木成子、江口元子の各氏に師事。
ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
ジュリアード音楽院、オバーリン音楽院卒業。
その後ヨーロッパに渡り、ナディア・ブーランジェ、マドレーヌ・リパッティ各氏に師事。
長年、フランスの名バリトン歌手ジェラール・スゼーの伴奏者として活躍する一方、
エリー・アメリング、ジェシー・ノーマン、アーリン・オジェー、フレデリカ・フォンシュターデ、ホセ・ファンダム、テレサ・ベルガンサ等多数の歌手伴奏者として多大な信頼を得る。
現在プリストン大学客員教授、オバーリン音楽院名誉教授、ジュリアード音楽院客員教授を務めている。
大嶋義実(フルート)
プラハ放送交響楽団首席、群馬交響楽団第一フルート奏者を経て、京都市立芸術大学・大学院教授。
京都市芸大卒業後、ウィーン国立音大を最優秀を得て卒業。日本音楽コンクール、日本管打楽器コンクール他に入賞入選。
13枚のソロCDをリリース。2008年にリリースしたCD《フルート四重奏曲全曲&協奏曲第1番》は仏ディアパソン誌上において
パユ、ゴールウェイ、ガロアらのものと比してなお「モーツァルト信奉者たちを統合するための全てを備えている」と賛辞を呈された。
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